映画

まいにちNetflix 映画「ソーシャルネットワーク」【感想・レビュー】

まいにちNetflixは、管理人の@ぎゅうにくNetflixでおすすめの映画・アニメ・ドラマをまいにち紹介する企画です。

本日紹介する作品は映画「ソーシャルネットワーク」です。

2012年時点で会員が10億人を超えたマンモスSNS「Facebook」を立ち上げたマーク・ザッカーバーグの伝記映画です。

ただのパソコンナード(おたく)だったマーク・ザッカーバーグがいかにして時代の寵児にのし上がり、周りとぶつかってきたのかを描きます。

スポンサードリンク




キャストとあらすじ

映画監督 デヴィッド・フィンチャー
主演俳優 マーク・ザッカーバーグ:ジェシー・アイゼンバーグ
エドゥアルド・サベリン:アンドリュー・ガーフィールド

あらすじ

ジェシー・アイゼンバーグ演じるマーク・ザッカーバーグによるFacebookの立ち上げから繁栄に至るまでの過程と、それにより生じた周囲との軋轢、訴訟について描く実話を基にしたストーリー。

感想

時代を強く感じる作品でした。

ただの好奇心から作ったサイトが大注目を浴び、マークのちからに目をつけた人間のおかげでさらなる飛躍を遂げ、どんどんFacebookとマーク・ザッカーバーグが手のつけられない怪物になっていく。

この作品を見るまでは順風満帆に一人で成功したよくいる天才。というのが個人的なマーク・ザッカーバーグへのイメージでした。

ですが本人の心に寄り添い、周りと衝突する様を描く今作を観ているとマーク・ザッカーバーグも天才である前に一人の人間であることがわかります(フィクションであり誇張された表現ではありますが)。

マークは不安定で「周りのおかげでなんとか今のような立ち位置に来ることが出来た」とも言えるのですが、年齢や成功までのスピードを考えると、「成功」や「本人が作ったものの価値」はその身にずっしりとのしかかったのではないでしょうか。

発足、運転、加速、トラブル、減速、仲間割れ、知り合い同士で起業したことで発生する要素がぎっしりと詰め込まれたマークの起業人生を濃縮した作品でした。とはいえ派手なシーンはなく、要所要所で盛り上がりはしたものの作品の温度は常に一定を保っていた印象。

また「ジェシー・アイゼンバーグ」(主な登場作品「グランドイリュージョン」「エージェントウルトラ」「ゾンビランド」)をマーク・ザッカーバーグに起用したのはベストチョイスでした。

彼以上にマーク・ザッカーバーグを演じることの出来る俳優はいないのではないでしょうか。終わり方も見事なもので、余韻が心地の良い作品でした。

時代を駆け抜けたマーク・ザッカーバーグの裏側を覗いてみてはいかがでしょうか。

スポンサードリンク




こんな人におすすめ

事実に基づいた映画が好きな方、ジェシー・アイゼンバーグが好きな方におすすめです。

事実に基づいた映画はやはりリアル感があるからなのか、完成度が高い作品が多い気がします。

それに今回は題材が有名人なので、イメージもしやすい上に俳優がイメージに寄せていくので違和感なく楽しむことが出来るんです。

あまり見れない「かなり調子に乗った」ジェシー・アイゼンバーグを見れるのも特徴で、ジェシー・アイゼンバーグのファンなら微笑ましい気分で彼の演技を楽しむことが出来ます。

ジェシー・アイゼンバーグについて知らない方も、彼の良いところ(良い意味でのオタクくささ、抜け目のなさ、強い意志)がたっぷり前面に出た演技になっているのでチェックしていただけると幸いです。

時代は一人で変えられる

パソコンと一人の天才さえいれば、世界は一気にガラガラポンされる時代になっているんだなあ、と強く感じました。

大学生の思いつきからSNSという巨大な市場が誕生し、世界を変えていく様はワクワクしましたが恐ろしくもありました。

今回は良いように作用していますが、麻薬の密売アプリやマネーロンダリングの足跡を消すためのプログラム、核兵器の所有を隠すためのレーダー電波を曲げるソフトなどが開発されたら世界はどのような反応を起こすのでしょうか。

世界を大きく前進させるのが人間であるように、世界を大きく後退させるのも人間だと考えています。

いつやってくるかはわかりませんが、一人の天才による大きな災厄が世界に降り注ぐことも頭に入れておかないといけない気がします。

気をつけたからと言ってわたしに何が出来るということはありませんが、心の準備はしておいても損はないでしょう。

スポンサードリンク